東京大学のアーバンサイエンスラボによる展示空間の設計をおこなった際に制作した受付用のテーブルである。
会場となったギャラリールデコは渋谷の大通りに開かれた自然光が入るギャラリーであった。
明るい展示空間は都市をテーマにした展覧会にとってはぴったりな環境に思えた。
テーブルは足と天板をアクリルとし、それを105角の木材で繋いで固定した。
アクリル面にはガラスを通して渋谷の風景が映り込んだ。
物質としての存在感を最小限まで薄め、都市の風景をマテリアルにしたテーブルとなった。
所在地 | 東京都渋谷区 |
デザイン | 太田雄太郎 |
製作 | HANGOUT COMPANY |
主要用途 | 家具 |
完成年 | 2022年 |